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クレジットの仕組みと賢い使い方

何にいくつクレジットを使うのか、いつ補充されるのか、足りなくなったときにパックとプランのどちらを選ぶか。

最終更新: 2026-09-27

YukkuriGen では、実費のかかる操作を「クレジット」で管理しています。 この記事では、何にいくつ使うのか、いつ補充されるのか、足りないときにどうするかを説明します。

何にいくつ使うか

操作消費
MP4 レンダー(本番・全編)動画1分につき1(端数は切り上げ)
BGM 生成2
台本の読み書き・音声生成・共有リンク0

本番レンダーは動画の長さで決まります。30秒の動画なら1、2分10秒なら3、10分なら10です。

台本の読み書きは無料です。 台本を書くのはあなたがつないだ AI(ChatGPT・Claude)で、YukkuriGen 側で台本を生成することはありません。 get_project で読み返しても、update_lines で 行を差し替えても、クレジットは減りません。直すのはただで、 出すときだけ課金されるという設計です。

音声生成(VOICEVOX / AquesTalk)と、共有リンク(create_preview_link)での確認も無料です。

いつ減るか(台本から一気に作るとき)

AI に台本から MP4 を作らせると、YukkuriGen はまず注文を「ジョブ」として受け付け、 数秒で受付番号(jobId)を返します。クレジットはこの受け付けの時点で押さえます。 音声の合成とレンダーの開始は、そのあとサーバ側で進みます。

ジョブとして受け付けるのは、次のどちらかで頼んだときです。

  • AI が MCP の create_yukkuri_video を使ったとき
  • REST の POST /api/v1/agent/generate に Prefer: respond-async ヘッダを付けたとき

ただし、サーバの設定によってはジョブにせず、音声の合成とレンダーの開始を待ってから結果を返すこともあります。

何本かをまとめて頼むとき(MCP の create_yukkuri_videos_batch、REST の POST /api/v1/agent/generate/batch に Prefer: respond-async ヘッダを付けたとき)も、ジョブとして受け付けます。 ただしまとめて受け付けた時点ではクレジットを押さえません。 1本ずつ順に作り、その1本を作り始めるときに その分を押さえます。押さえたあとの動きは、1本ずつの動画について下と同じです。 まとめたジョブ自体が failed になっても、それだけでは返金ではありません。作り始めた分は課金されたまま進み、動画も作られます。

ジョブとして受け付けたときのクレジットの動きは次のとおりです。

  • 残高不足・プラン不足(402)などはその場で返り、プロジェクトも作られず、残高も動きません
  • MP4 は、受け付けた時点ではまだ動画の長さが分からないので、台本の長さから見積もった分を押さえます。 音声ができて実際の長さが決まったら精算し、押さえすぎた分は戻します
  • ジョブが failed になったら、押さえた分は返金されます(残高への反映まで少しかかることがあります)
  • レンダーが始まったあとの失敗は、通常のレンダーと同じく、失敗が確定した時点で返金されます
  • 例外は、レンダーを起動したあとでジョブだけが失敗した場合(まれ)で、レンダーは課金されたまま動いていて返金されません

output: "draft"(プロジェクトと台本を作るだけ)はクレジットを使いません。

焼く前に、共有リンクで確かめる(0クレジット)

MP4 を書き出す前の確認は共有リンクで行います。AI に create_preview_link (REST は POST /api/v1/projects/{projectId}/preview-link)を呼ばせると、 全編・音つきで再生できるリンクが返ります。ログイン不要で開けて、動画ファイルは作らないので クレジットは使いません(透かし入り。期限は既定7日)。

本番レンダーは動画1分につき1クレジット(10分の動画なら10)です。直すたびに焼き直して長さぶん取られると、 直すのが怖くなります。見た目と音は共有リンクで確かめ、納得してから1回だけ書き出してください。

以前あった「指定した範囲だけを低解像度で焼く MP4 プレビュー(1クレジット)」は 2026年9月27日に廃止しました。render_mp4 に preview を付けたり、output: "preview" を 指定したりすると、課金されずに断られます。

プランごとの付与量

プラン月間クレジット目安
フリー0台本・音声・共有リンクは無料(MP4 の書き出しは不可)
スタンダード100MP4 100分ぶん(1分の動画なら100本)
プロ300MP4 300分ぶん(1分の動画なら300本)
エンタープライズ無制限—

無料プランは MP4 レンダーを実行できません(402 plan_required)。 API・MCP からの MP4 レンダーには、スタンダード以上か API連携ライセンス(買い切り)が必要です。無料プランでは、クレジットパックを買って残高があっても実行されず、課金もされません。 台本づくり・音声生成・共有リンクでの確認は、無料プランでもクレジットを使わずにできます。

残量はプラン・請求ページで確認できます。 AI からは get_credits(GET /api/v1/credits)でも取れます。

課金管理画面に表示されたクレジット残量とプラン情報

クレジット残量とプランは課金管理画面(/billing)で確認できます

月次リセットと繰り越しのルール

  • プラン付与分は毎月の請求サイクル開始日にリセットされ、翌月に繰り越されません
  • 追加購入したクレジットパック分は別枠で、なくなるまで使えます(期限なし)
  • 消費はプラン付与分から先に行われるため、購入分が先に減ることはありません

月末にプラン分が余っているなら、翌月に回そうとせず使い切るほうが合理的です。

使いすぎないためのコツ

  1. 確認は共有リンク(0)で、本番レンダー(1分につき1)は最後に1回。ここが一番効きます。
  2. 作り直さず、行だけ直す。update_lines は無料です。create_yukkuri_video を 呼び直すとレンダーにもう一度課金されるうえ、気に入っていた行まで変わります。
  3. 音声が無い行のままレンダーしない。409 missing_audio で止まるので課金はされませんが、 往復が1回無駄になります。先に generate_audio を呼びます。
  4. カメラは2〜4回。全行 dynamic にしても消費は変わりませんが、出来上がりが悪くなります。

クレジットパックの買い足し

50 / 150 / 500 の3サイズをプラン・請求ページから 購入できます。購入分は月次リセットされず、期限もありません。

課金管理画面のクレジットパック購入セクション(50・150・500 の選択肢)

パック価格向いている場面
50¥2,500今月だけ数本多く作りたい
150¥6,500シリーズ物の一括制作、月をまたぐストック
500¥19,800複数チャンネル運営、毎日投稿ペース

不足が「今月だけ」ならパック、2〜3か月続くならプラン変更のほうが単価で有利になりやすいです。

プランを上げる判断基準

  • 毎月、月の後半に必ずクレジットが尽きる
  • 毎月クレジットパックを買い足している
  • 無料プランのままで、MP4 を出したい(= 402 plan_required に当たっている)
  • チャンネルを増やして並行運用を始めた

プラン変更は課金設定から即時反映で行えます。 投稿ペースが安定していない段階では、まず小さいパックで様子を見て、 2か月連続で足りなくなった時点で上げる、という順番が失敗が少ないです。