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レンダリングが失敗した時の対処法

動画レンダリングが失敗した場合の原因の切り分け方、再試行前のチェックリスト、クレジット消費の扱い、サポートへの問い合わせ方法をまとめています。

最終更新: 2026-09-27

レンダリングは、台本・音声・立ち絵・BGM などの素材をクラウド上で 1 本の動画に合成する処理です。素材の状態やプランの残量など、いくつかの要因で失敗することがあります。このページでは、失敗した際の確認手順を順番に説明します。

まず、返ってきたコードを見る

API・MCP から呼んでいる場合、失敗のほとんどは応答の code で原因が分かります。 下の4つは「不具合」ではなく、こちらが意図して止めているものです。課金もされていません。

codeHTTP意味対処
plan_required402無料プランで本番の MP4 レンダーを呼んだ確認だけなら共有リンク(create_preview_link・0クレジット)で見る。MP4 が必要ならプランを上げる
preview_removed410廃止した低解像度の MP4 プレビュー(preview)を指定した共有リンク(create_preview_link)で確認する。0クレジット・全編・音つき
missing_audio409音声が無い行があるmissingAudioLines の行に generate_audio を実行してから再試行
insufficient_credits402残高が足りない翌月まで待つか、クレジットパックを購入

missing_audio は特に多いパターンです。MP4 は行に載っている音声を再生するだけで 音声を作りません。台本を直すとその行の音声が無効化されるので、直した後は必ず generate_audio を呼んでください。

課金管理ページ。クレジット残量・現在のプラン・パック購入の項目が表示されている

残量とプランは課金管理ページ(app.yukkurigen.com/billing)で確認できます

次に確認すること

コードが上のどれでもない、あるいは編集画面から実行している場合は、次を確認します。

  1. 残量 ヘッダーの残量表示、または請求ページで確認します。 MP4 レンダーは動画1分につき1クレジットです(端数は切り上げ。2分10秒なら3)。
  2. 素材が揃っているか
    • すべてのセリフで音声生成が完了している
    • 差し替えた画像・BGM が正しく読み込まれている
    • 台本に空の行(セリフも画像も無い行)が残っていない

よくあるエラー原因 5 パターン

  1. 音声の未生成・生成失敗 台本を編集した後に音声の一括生成を実行していないと、該当シーンでレンダリングが止まります。台本を修正した場合は、必ず音声を再生成してからレンダリングしてください。
  2. アップロード素材の形式・サイズの問題 破損した画像ファイル、極端に大きいファイル、非対応形式(HEIC など)の素材は合成時にエラーになります。画像は JPG / PNG / WebP を推奨します。
  3. 動画の長さ・シーン数が上限を超えている プランごとに 1 本あたりの動画の長さに上限があります。長尺の台本は分割するか、上位プランへの変更を検討してください。
  4. 一時的なサーバー混雑・クラウド側の障害 レンダリングは AWS 上で実行されるため、まれに一時的な障害で失敗することがあります。この場合はエラー内容に特別な記載がなく、数分〜数十分後の再試行で解消することがほとんどです。
  5. プロジェクトデータの不整合 シーンの削除や並べ替えを繰り返した直後などに、参照切れが起きることがあります。プロジェクトを開き直してプレビューが正常に再生されるか確認し、問題のあるシーンを作り直すと解消する場合があります。

再試行する前のチェックリスト

再試行の前に、以下を上から順に確認してください。

  • エラーメッセージの内容を控えた(スクリーンショット推奨)
  • 全セリフの音声生成が完了している
  • プレビューが最初から最後まで正常に再生される
  • アップロードした画像・BGM が対応形式である
  • クレジットが動画の分数ぶん以上残っている(MP4 レンダーは動画1分につき1クレジット・端数は切り上げ)
  • 前回の失敗から数分以上あけている(サーバー混雑が疑われる場合)

チェックがすべて通ったら、プロジェクト画面から再度レンダリングを実行してください。

動画一覧ページ。レンダリング済みの動画が一覧表示されている

レンダリング結果は動画一覧(/remotion)で確認できます

サポートに問い合わせる際に伝えるべき情報

2〜3 回再試行しても失敗する場合は、サポートへの問い合わせをおすすめします。次の情報があると調査がスムーズです。

  • 登録しているメールアドレス(アカウント特定に使用します)
  • 対象のプロジェクト名(可能であればプロジェクト画面の URL)
  • 失敗した日時(おおよそで構いません)
  • 表示されたエラーメッセージの全文またはスクリーンショット
  • 直前に行った操作(例: 画像を差し替えた、シーンを追加した など)
  • 再試行の回数と、毎回同じ箇所で失敗するかどうか

クレジットは消費されるのか

レンダリングが失敗した場合、クレジットは返金されます。 レンダー開始時にいったん予約し、失敗が確定した時点で戻す仕組みです。Lambda 側が時間切れで落ちたなど、応答が返らなかった分も掃除処理が拾って返金します(最大で数時間かかることがあります)。

plan_required / missing_audio / cast_mismatch のように開始前に断ったものは、そもそも予約もしていないので残高は動きません。

ただし、台本から一気に作る create_yukkuri_video をジョブとして受け付けたときは、扱いが少し違います。

  • いつジョブになるか: AI が MCP で頼んだとき、または REST で Prefer: respond-async を付けたときです。サーバの設定によってはジョブにならないこともあります(詳しくは「AIをつなぐ」)。
  • 予約するタイミング: 受け付けた時点でクレジットを予約します。この時点では動画の長さがまだ決まらないので、台本の長さから見積もった分を予約し、音声ができて実際の長さが決まったら精算します(予約しすぎた分は戻ります)。
  • 失敗したとき: ジョブの中で missing_audio / plan_required / too_many_concurrent_renders などで失敗すると、get_job が failed を返し、予約した分は返金されます。反映まで少しかかることがあります。
  • 例外(まれ): レンダーを起動したあとでジョブだけが失敗した場合は、レンダーが課金されたまま動いているので返金されません。

もし失敗したにもかかわらず残数が減っているように見える場合は、表示の反映遅れの可能性があります。ページを再読み込みしても残数が戻らない場合は、上記の情報を添えてサポートまでご連絡ください。確認のうえ調整します。

それでも解決しない時の連絡先

上記をすべて試しても解決しない場合は、以下からご連絡ください。

障害が疑われる場合は、同時期に同様の報告がないか確認のうえ、順次対応します。通常 1〜2 営業日以内に返信します。