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ブラウザーで演出を設定する(立ち位置・カメラ・動作・口パクの確認)

台本エディタの「演出」の欄で、行ごとの立ち位置(上半身・全身)・カメラの寄り・動作・場面転換・章を設定する手順。キャラの口パクの方式の違いと、API と同じ形の JSON の台本を読み込む方法。

最終更新: 2026-10-24

行ごとの演出(キャラの立ち位置・カメラの寄り・動作・場面転換・章・アイキャッチ・背景の動き)は、AI に頼むほかに、台本エディタ(ブラウザーの画面)からも設定・確認できます。AI が書いた演出も、ここで開いて直せます。

テンプレートそのものの見た目(字幕の書式・色、キャラや字幕・素材の枠の位置など)は、これまでどおり AI に頼んで直します(テンプレートの編集画面は 2026-10-14 に廃止しました)。台本エディタで変えられるのは行ごとの演出だけです。

演出の欄を開く

  1. サイドバーの「チャンネル」でチャンネルを開き、動画を押して台本エディタを開きます(サイドバーの「動画」の「編集」からも開けます)
  2. 上のボタンの 「演出」 を押すと、表の右に演出の欄が出ます(広い画面では最初から出ています。スマホでは表の上に重なって出ます)
  3. 表の行を押して選ぶと、欄が 「N行目の演出」 になります

ここで変えた値は、表の編集と同じく自動で保存されます(数秒後。上に「未保存」と出ている間はまだ送っていません)。元に戻す(Ctrl+Z)も効きます。

範囲の外の値(例: 横の位置に 120)を入れると、その欄の下に理由が出て、保存されません。AI が書けるのと同じ範囲です。

立ち位置(上半身・全身)

立ち位置は書いた行から、次に立ち位置を書いた行まで続きます。 欄の上に、いまの行で効いている立ち位置の出どころが出ます。

  • 「この行で指定しています」… この行に書いてあります
  • 「N行目の指定を引き継いでいます」… 前の行の指定が続いています(N行目を押すとその行へ移ります)
  • 「指定なし」… テンプレートの枠のままです(話したキャラがその行で登場し、最後まで残ります)

「この行で立ち位置を指定する」を押すと、いま舞台にいるキャラが並び、キャラごとに次を変えられます。

ボタン・欄すること
上半身頭の高さを保ったまま 1.7 倍に大きくし、下を画面の外へ出します(東北と自作のテンプレート。ゆっくりは足元を保って大きくなります)
全身大きさと上下のずらしを枠に戻します(横の位置と向きは残します)
枠に戻す位置・大きさ・向きを全部外し、テンプレートの枠の位置に立たせます
横の中心 x画面の幅に対する %(0〜100。50 が真ん中)
上下 y枠の位置から下へずらす量(-50〜50。マイナスで上へ)
大きさ scale枠に対する倍率(0.5〜2)
向き左を向く・右を向く(空なら枠の向き。x を書くと画面の中央の方を向きます)
退場させる・登場させるこの行から舞台を降りる・上がるキャラ

空の欄はテンプレートの枠のままです。「この行の指定を外す」で、前の行の立ち位置に戻ります。

舞台に出せるのは台本で話すキャラだけです。

カメラ

カメラはその行だけに効きます(次の行に指定が無ければ、その行の頭で引きの画に戻ります)。

「この行でカメラを寄せる」を押すと、寄り 1.6・寄る先はその行の話者で始まります。

  • 寄り zoom: 1〜2.5(左右に離れて立つ2人の片方だけを映すなら 1.6 以上)
  • 寄る先: その行の話者・キャラ(台本で話すキャラ)・画面の点(x, y)
  • 動き move: 一瞬で(cut)/なめらかに(ease・既定)/じわじわ(slow)
  • 素材 materials: 中央の素材を一緒に寄せる(zoom)か、画面に止める(fixed)か。素材を読ませたい行は「画面に止める」
  • 揺れ shake: 軽く/強く
  • 通常に戻す: この行のカメラを外します

動作・場面転換・章

  • 動作: その行の頭で1回だけ動きます(跳ぶ・ぴょんぴょん・震える・お辞儀・振り向く・ずっこける・はしゃぐ)。「聞き手も動かす」で、話していないキャラも同時に動かせます(4つまで)
  • 場面転換: ディゾルブ(既定)・暗転・切り替え。暗転は背景が変わらない行でも暗くなります
  • 背景の動き: 書いた行から次に書いた行まで続きます(止める・ゆっくり寄る・引く・左右に流れる)
  • 章の見出し: 画面の左上に次の章まで出ます(16文字まで保存)
  • アイキャッチ: その行の前に 1.8 秒の全画面の見出しを挟みます(そのぶん動画が 1.8 秒長くなり、本番の MP4 のクレジットにも入ります)

構図を確かめる(字幕・素材・立ち絵の重なり)

演出の欄の「この行をプレビューで確認」を押すと、保存してから共有プレビューを新しいタブで開き、その行の頭で止めた状態で表示します(0クレジット)。字幕・中央の素材(問題ボードなど)・立ち絵が重なっていないかを確かめてください。再生すると続きから流れます。

プレビューは保存した台本から作るので、ボタンは保存を待ってから開きます。

口パクの方式の違い

キャラによって、口の動き方が違います。演出の欄の「キャラと口パクの方式」、表のキャラの選択肢、「自分のキャラ」の画面に、それぞれのキャラの方式が出ます。

表示どんなキャラ口の動き
部品で口パク(母音)組み込みのキャラ(ずんだもん・四国めたん・春日部つむぎ・あんこもん・霊夢・魔理沙)口の部品を、音声の母音(あいうえおん)に合わせて差し替えます。音声を作った行で動きます
PSD の口レイヤーで口パクPSD から取り込んだキャラ(口のレイヤーを設定したもの)設定した口のレイヤーを、話している間だけ差し替えます
口は動かない(話す間、全体が上下に揺れる)重ねレイヤーのキャラで「バウンス」を選んだもの口の絵は変わらず、全体が揺れます
この素材では口の開閉は行われない(1枚絵)画像1枚から作ったキャラ口も揺れも動きません。キャラ設定の「バウンス」「レイヤー切替」も効きません

1枚絵のキャラを話者にした行には、演出の欄の「台本の注意」に「この行で口が動きません」と出ます。口を動かしたいときは、PSD から取り込んだキャラか、組み込みのキャラを使ってください。

組み込みのキャラは、テンプレートの枠に無くても選べます。 東北のテンプレートを複製して枠が3つ(あんこもん・ずんだもん・めたん)のときも、キャラの選択肢に春日部つむぎが出ます。選べば、空いている枠に座って描かれます(東北のテンプレートは4人まで)。

表情の画像が無いとき

自作キャラで、その表情の画像を設定していない表情を使うと、近い表情か通常の絵で描かれます。その行には、演出の欄に「表情『○○』の画像が無いので、通常の絵になります」と出ます。表情ごとの画像は「自分のキャラ」の画面のキャラクター設定で入れられます。

JSON の台本を読み込む

「台本読込」に、AI(API)に渡すのと同じ形の JSON をそのまま貼り付けられます。立ち位置・カメラなどの演出も一緒に取り込みます。

[
  {
    "speaker": "tsumugi",
    "text": "父ちゃん、最初からそういう形!",
    "emotion": "joy",
    "stage": [{ "id": "tsumugi", "x": 21 }, { "id": "metan", "x": 47 }],
    "camera": { "target": { "x": 21, "y": 27 }, "zoom": 2.4, "move": "ease" },
    "transition": "cut",
    "chapter": "フック"
  },
  { "speaker": "metan", "text": "そこは心当たりがあるのね。", "reading": "そこはこころあたりがあるのね。" }
]

{"script": [ … ]}(AI の create_yukkuri_video に渡す形)でも読めます。

取り込める項目:

  • speaker(必須)・text(必須)・reading・emotion・pose
  • 演出: stage・camera・action・transition・chapter・eyecatch・backgroundMotion
  • cameraMode・backgroundImageUrl・materialImageUrl・materialBox・bgm・effect
  • card(図解)・photo(写真の検索語)・emphasis(強調テロップ)・voice(声の速さ・高さ)・offstage(声だけの行)

値の範囲は AI に渡すときと同じです。取り込めない項目は黙って捨てません。 「次へ」を押すと、

  • 何行目の・どの項目が・なぜ取り込めないか(未対応の項目名・範囲外の値・このエディタで使えないキャラの行)

の一覧が出ます。「取り込めない項目を除いて取り込む」で一覧の項目を除いて取り込むか、「戻って直す」で貼り付けた JSON を直してください。読み込んだ行は表の最後に足され、すぐに保存されます。音声は「音声生成」で作ります。

タブ区切り・カンマ区切りの表も、これまでどおり読めます。1行目が見出し(「キャラ」「セリフ」「speaker」「text」など)なら、見出しに合わせて列を割り当て、扱えない見出しの列や「無視する」の列に値があれば、取り込まない旨を出します。表の読み込みでは演出は取り込めないので、演出も入れたいときは JSON で読み込んでください。